イベント情報

RANARIM & SIBERIAN NEWSPAPER

  • Start: 2008-06-24 19:00
  • Location: 代官山 晴れたら空に豆まいて
  • URL:

18:30開場 19:00開演

前売 4000円、当日 4500円(ドリンク別、自由席)

出演はラーナリム、シベリアンニュースペーパー

ライヴ感想

晴れたら空に豆まいて(略して“晴れ豆”らしい)で行われた、ラーナリムとシベリアンニュースペーパーの公演に行ってきました。

仕事を片づけて駆けつけたものの、シベリアンニュースペーパーのライヴは既にスタートしていました。本命はラーナリムでしたが、シベリアンニュースペーパーもなかなか聴かせてくれました。メロディーに光るものがあるのに編成が生かされていないとか、折角ディジリドゥーがいるのに音が消えてるなぁとか、いろいろと注文はつけたいけれども、まぁそれは期待の裏返しでもあるということで。

あと、日本人って単旋律好きだよね。

さて本命のラーナリム。以前にも日本に来ていますが、私にとっては初めてのライヴ経験になります。で、行って大正解。

CDでは控えめなニクラスさんのニッケルハルパですが、ライヴではよく響いていました。ヴォーカルのウリカさん&エンマさん(写真より実物のほうが美人)も、牛飼い唱法も軽やかで伸びがあって、アルバムのイメージそのまま。ギターのダニエルさんとパーカッションのオッレさんも調子が良さそうでした。

選曲は3rdアルバムの“Morgonstjärna”のノリの良いナンバーを中心に構成していました。“inte har jag pengar inte är jag pank”や“brinna inga hjärtan”のあたりから、“hem igen”とか、あと“bondepraktikan”も歌ってた(多分)。ライヴの方がPOPな印象が強いような気がしました。ちょっと伴奏も違っている曲もあったようにも思います。それにしても、“maj vare välkommen”の手拍子の難易度が高かった!

最後にラーナリムとシベリアンニュースペーパーのセッション。舞台にぎゅうぎゅう詰めでも無茶苦茶楽しそうでした。聴いたことのない曲なのですが、おそらくラーナリムのレパートリーのひとつなのではないかと思います。