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イベント情報

Alamaailman Vasarat来日公演2009

ライヴ感想

待ちに待ったAlamaailman Vasaratの日本公演です。仕事が早く終わったので、予定を変更して駆けつけました。この判断は正しかった！

最初はアイヴォールのオープニングアクトから。彼女も数年前の来日時よりも歌声に磨きがかかっていました。オープニングだけでは勿体なくなって、日曜日も彼女のライヴを聴きに行くことを決心するほど。

小休止を挿んでAlamaailman Vasaratの演奏開始。前回よりもドラム大活躍、リズムはより複雑に、フロント二人のパフォーマンスも、チェロ演奏も難易度は増していました。櫛でチェロを弾くなんて荒技も。ちなみに、キーボードの人が文字通り仕事をしているように見えるのはいつも通りというか、そういうスタイルなんだろうなと納得しました。ピアニカも健在なようでなによりです。

曲のチョイスに関しては、新作“Huuro Kolkko”と過去の代表的な曲を混ぜていました。混ぜても違和感が無いのですが、新作はかなり演奏が難しそう。特に変拍子が。

ただ、気になったところも。一番気になったのは、噂のチューバックスとトロンボーンの音がよく聞こえなかったこと。ちょっと音量のバランスが悪かったのかもしれない。スピーカーの近くにいたために、そう聞こえたのかも知れないのですが‥‥。

全体としては、会場が非常に盛り上がっていました。メディア露出の効果があったのか、こういうライヴではあまりない、高めの年齢層が観客に来ていた感じですが、それでも結構いい反応だったように思います。

Tsukasa
Posted: 2009-10-02 19:00
Modified: 5165 日付 前