Stille Volk “Ex-uvies”
中世の南仏(オクシタンやピレネー)の歌を中心に、メタルやプログレにアレンジしているStille Volkの2nd。
ぶっちゃけ、おかしい。
「可笑しい」とも言えるし、「ユニーク」でもあり、「奇妙」とも言える。なにかが食い違っているような感覚にとらわれるのに、一度聴くと、なんとなくクセになる。
唯一、普通に聴けるのは“Selena Koronna”くらい。主題を繰り返して徐々に盛り上がってゆく展開は本当にカッコよくて、このバンドのポテンシャルを覗わせます。
オリジナリティの塊のような、そして、それ故にあらゆるメインストリームから外れてしまったアルバム。
なお、“Ex-uvies”や“Exu-vi”、“Ex-uvie”など、アルバム名の表記に若干揺れがある。
- Link:
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HMV -
Tower Records - iTunes
Release
Lebel | Catalog No. | Release Year |
---|---|---|
Holy Records | HOLY39CD | 1998 |
Artist
Member
- Yan Arexis
- Patrick Lafforgue
- Patrice Roques
Guest
- Didier Bignalet
Track
コンマ秒まで表記しているのは珍しい。
- Zoopathia (08:05.20)
- Ténébrante azurée (04:07.05)
- Chimères (05:39.35)
- Selena Koronna (05:13.51)
- Luna Mecanica (06:05.21)
- Théâtrophone abscons (05:24.36)
- Exuvie bizarre (06:00.00)
- Dans I’… (02:28.24)
Tsukasa
Posted: 2008-02-18 15:15
Modified: 5203 日付 前
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