Sofia Jannok “Áššogáttis/By the Embers”

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スウェーデンのヨイクプレーヤーSofia Jannokの2009年作。

上品な声がジャズピアノを伴奏に、洗練された、爽やかで柔らかい甘さの漂うヨイクの演奏を行っている。

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Kraja “Under Himmelens Fäste”

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スウェーデンの4人の女性によるアカペラ・ヴォーカル・グループ。2008年作。

トラッドを中心にしたメロディーを、軽やかで透明感のある美しいコーラスで聴かせる。ちょっとだけGjallarhornぽい響きの曲(例えば“Öland”)もある。

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V.A. “Musicians of Ireland”

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ワーナーミュージックと無印良品の共同企画盤で、無印良品の“BGM4”に未収録曲を足した再編集盤。2004年リリース。

高音を推移するような、クリアで軽快な曲が中心。

聴いているだけで無印良品の店舗にいるような気分がしてくるのは、もともと無印良品の店内BGMとして選択されたラインナップなので仕方のないことかもしれない。

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Jim Moray “Low Culture”

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イギリスのトラッドをポップとしてアレンジするJim Morayの2008年の3rd。

本アルバムでは、凝りまくったジャケットが一番最初に目を引く。性愛と暴力に彩られた古めかしいトラッドの、けれども人々が惹かれてやまないイメージを、古いペーパーバックの如何にも陳腐な表紙として表現しているのだが、これが今回の作風と意外とよく合っていたりする。

収録曲では、どこか前作“Jim Moray”の陰々滅々とした部分を残しながら、軽快なポップ成分を増量している。

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Hector Zazou “Light in the Dark”

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Hector Zazouの1998年作をタワーレコードで再発したもの。

本作リリースの数年前の“Songs from the Cold Seas”と同じ系列の作品。ケルトの古楽にアンビエントのアレンジを施した曲が中心。だが、ごく当たり前の顔をしてアフリカの打楽器や箏曲が混ざっていたりする。

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